学校や会社ではプレゼン発表をする機会が少なからずあるかと思います。
皆さんはプレゼン発表が得意もしくは好きですか?それとも苦手ですか?
私は入社時とっても苦手でした(笑)
人前で話すときは手が震えて仕方なかったです。
私のようにプレゼン発表が苦手な方にむけて、緊張しやすさを緩和する方法と発表練習の仕方をご紹介しようと思います。
- どうしたらプレゼン発表が上手くなるか悩んでいる人
- 緊張しやすいのを少しでも克服したい人
- プレゼン発表初心者
結論としては、コツコツと練習を積み上げることがプレゼン発表上達への道です。
入社2年目で展示会にてプレゼン発表を行った私が、実際にやってみて効果があると感じた方法をご紹介します。
どうしたら上手にプレゼン出来る?
まず大前提として、プレゼン発表で1番大事なことは上手さではありません、内容です!
たしかに伝え方1つで相手の受け取り方が変わることも事実です。
ですが、プレゼン発表の1番の目的は自分の思いや考えを伝えることですので、伝え方だけ上手になっても肝心の内容がからっぽだと意味がありません。
ですので、
話すの下手やからあかんわ…
プレゼン向いてへん。
なんて落ち込まなくて大丈夫です!
情熱や魂のこもった内容であれば、たとえ伝え方が多少下手であったとしても相手へ届くものが何かしらあるはずです。
…とはいっても、少しは自信をもってプレゼン発表できるようになりたいですよね~
ということで、緊張しやすさを緩和する方法と発表練習の仕方をこれから紹介していきます。
緊張しやすいのは治らない?
プレゼン発表が苦手だと感じる方の中には、緊張しやすいという方が多いのではないかと思います。
ちなみに私はすごく緊張しやすい質です。
プレゼン発表前はすごく緊張してしまい、
陰で「オエっ」とよくえずいていました(笑)
では、そもそもなぜ緊張してしまうのでしょうか?
それには大きく分けて3つの要因があると思います。
- もともと注目を集めるのが苦手
- 失敗することが怖い
- 100点、出来れば120点の成果を出したい
これらの対処法を1つずつ紹介します。
もともと注目を集めるのが苦手
こちらの対処法は2つあります。
まず、誰でも最初は緊張してしまうものです。割り切りましょう!(笑)
割り切った上で、徐々に慣れていけばいいんです。
慣れるために必要なことはやはり練習です。こちらの練習方法については後ほど紹介します。
もう1つの対処法は味方を見つけることです。
プレゼン発表をする際、少なからず興味を持っている人たちが集まってくれているはずです。
その中でもこんな人を見つけて味方にしてしまいましょう。
- よく目が合う人
- 頷いている人
- そもそもサクラを用意しておく
たくさんの人に対して発表していると思うと緊張してしまうので、①,②の特徴がある数人を見つけて話しかけるように意識してみましょう。
その数人に少しでも伝われば、その時点でプレゼン発表は成功です。
また、③のサクラを用意しておくのも1つの手です。
オーバーにうなずいてもらったりなどのリアクションを取ってもらうことで緊張がほぐれます。
緊張をほぐす以外に、会場の後ろの方で聞いてもらい「声が小さいよ」や「話すスピードが早いよ」などをジェスチャーで伝えてもらうことで、より良い発表に繋げることもできます。
失敗することが怖い
緊張で上手く話せんかったらどうしよう。
失敗したくない…
こんなことを考えて自分を追い込んでしまったりしませんか?
でも、そもそも失敗したらなぜダメなんでしょう?
たとえば…
プレゼンで噛みまくったら、誰かが傷つきますか?
誰も傷つきませんよね。少しだけ恥ずかしいかもしれませんが(笑)
内容を間違えたら死んでしまいますか?
いやいや(笑)そんなことありえないですよね?間違えたら修正したらいいだけです。
そうなんです。たいていの場合、プレゼン発表で失敗したって誰かが傷ついたり、死んでしまったりなんてしないんです!
当たり前ですね(笑)
失敗しちゃダメだと思うんではなく、「失敗しても大丈夫だ、死にはしない!」ととにかく自分に叩き込んでください。
100点、出来れば120点の成果を出したい
こちらの対処法はあきらめろ!です。
そもそもの目標設定が間違っているんです。
大切なことは60点ギリギリでも合格点を達成することです。
高い目標を目指すあまり、緊張してしまい上手く話せなくなるのは本末転倒です。
とにかく合格してしまえばオールオッケーだと覚えておきましょう。
なんでも完ぺきである必要はありません。
プレゼン発表が上手くなる練習方法って?
では、プレゼン発表が少しでも上手くなるための練習方法についてご紹介します。
紹介する練習方法は3つです。
- 人前で実際にプレゼン発表をする
- 鏡に向かって練習する
- 自分のプレゼン発表を録音して聞いてみる
こちらは実際に私が試して効果があった練習方法です。
初めはハードルが高いものもあるかもしれないですが、
効果バツグンですので試してみてください!!!
人に聞いてもらう
実際に人前でプレゼン発表しましょう!
「他人からどう見られているか」、「伝えたいことはちゃんと伝わっているか」を確かめるには、自分ひとりの力ではどうしようもありません。
また、プレゼン発表に慣れるためにも必要な練習です。
個人的な意見としては、3回以上練習することをおすすめします。
各発表でのチェックポイントはこちらです。
- 1回目:伝えたい内容に間違いがないか確認。伝え方はボロボロでOK!
- 2回目:内容修正出来ているか確認。話すスピード、声の大きさ、話し方を意識して発表する。
- 3回目:内容および伝え方に問題がないか最終確認。
いきなり完ぺきを目指すのではなく、3回の練習の中で少しずつブラッシュアップしていきましょう。
人前で3回も同じプレゼンを発表すると内容をほぼ覚えてしまうので、緊張もだいぶほぐれるはずです。
いきなり人前でプレゼン発表なんて無理!
もっと簡単な方法はないん?
そんな人は今から紹介する2つをまず試してみて~
鏡に向かって練習する/自分のプレゼン発表を録音して聞いてみる
この2つはまとめてご紹介します。
鏡、出来れば全身鏡の前に立ってプレゼン発表を練習してみてください。
より効果を高めたい場合は動画も撮ってみましょう。
動画を撮るのはハードルが高いと思う方は録音して聞いてみてください。
プレゼン発表時の自分はどんな姿や話し方ですか?
- カンペの見過ぎで猫背&うつむき気味
- 話すスピードが早く聞き取りづらい
- 棒立ちしている
こんな風だったりはしないですか?
これだと内容を多くの人へ伝えることができません。
ちなみに私が初めてプレゼン発表練習をしたときは、
上の項目3つともコンプリートしてました(笑)
多くの人へ内容を伝えるためには以下のように変えてみましょう。
- カンペは見てもいいが、背筋を伸ばして聞きに来た人たちのほうを向いて話す
- 口を大きめに開き、意識してゆっくりと話すようにする
- なるべく身振り手振りを交える
あなたはどんな話し方や雰囲気の人がプレゼンしていたら聞きたくなりますか?
堂々としていたり、ハッキリとした話し方をされると説得力があるなと感じませんか?
自分のなりたい人物像をイメージしながら鏡を見て練習してみてください!演じるんです!
何度も練習していくうちに、あまり意識しなくてもできるようになりますよ。
まとめ:プレゼン発表は、練習を積んで慣れたもん勝ち!
プレゼン発表をする際に1番大切なことは上手さではなく、内容です。
とはいえ、少しでも自信をもってプレゼン発表をしたいと感じる方もいらっしゃると思いますので、緊張しやすさを緩和する方法と発表練習の仕方をご紹介しました。
緊張しやすさを緩和する方法
ポイントは以下の3つです。
- もともと注目を集めるのが苦手 ⇒ 練習する&味方を見つける
- 失敗することが怖い ⇒ 「失敗しても死にはしない!」と自分に叩き込む
- 100点、出来れば120点の成果を出したい ⇒ 100点は無理なので諦めて合格点だけを目指す
発表練習の仕方
ポイントは以下の3つです。
- 人前で実際にプレゼン発表をする
- 鏡に向かって練習する
- 自分のプレゼン発表を録音して聞いてみる
上手にプレゼン発表するために奇抜なことをしたり、才能が無いと落ち込む必要はありません。
コツコツと練習を積み上げるだけで相手に伝わるプレゼン発表が出来るようになるはずです。
焦らず少しずつ上手になっていきましょう!
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